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メンタルクリニックに通院中の方へ

このカテゴリの記事は、精神科・心療内科にかかっている方向けのものになります。ラウレアにも、服薬している方、通院している方がいらっしゃることがあります。通院中のクライアント様とカウンセラーが、お互いに気を付けなければならないことをまとめました。

お薬のことは医師に相談しましょう

服薬中の方の中には、

そろそろやめたいと思っている

減らしたい

他のお薬の方が良いのではないか?

と迷っている方もいらっしゃると思います。

そういったご相談は、必ず医師にお伝え下さい。

お薬についてカウンセラーができることは、

医師の指導を仰ぐようご説明すること

インターネット等でお薬の概要をお調べすること

に限られます。

どのお薬を、どのくらいの量で、どのくらいの期間服用するか?

ということは、医師にしか決められません。

これは運転免許等と同様の、厳密な決まりごとです。

決して突き放しているわけではなく、「そういうもの」としてご理解いただければと思います。

お薬は心身にとても大きな影響をもたらすものですから、それが結果的に自分を守ることにもなります。

カウンセラーにお薬のことをご相談される方の大半は、医師とのコミュニケーションに戸惑っている方ではないかと思います。

では、次の記事ではそのことについて書こうと思います。

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医師とのコミュニケーションに戸惑いを感じたら

カウンセリングと違い、医師の診察は時間がまちまちですし、自分のペースで話せないことも多いと思います。

一生懸命話したのに、軽くあしらわれた

と感じ、転院を繰り返したり、カウンセリングルームを探したりする方もいます。

確かに、精神的な問題には、医師やカウンセラーとの相性はとても重要です。

心が弱っているときほど、どのような人と関わるかには慎重になった方が良いでしょう。

しかし、心が弱っているからこそ、相手のちょっとした態度や言葉に過剰に反応してしまったり、自分の言動に自信が持てず「もうダメだ」と思ってしまいやすかったりもするのです。

今はそのような状態であることをよく理解し、少し気長にお付き合いするつもりで通われたら良いと思います。

軽くあしらわれたと感じたら、

「そのくらい大したことないんだな」

と思い直すくらいでちょうど良いのではないでしょうか。

逆に思い直せないくらい動揺してしまったら、

「突き放された感じがしました」

と伝えても良いかもしれません。

それにはやはり、相手の機嫌を損ねない言い方があるでしょうし、媚びずに自分の気持ちを通す言い方もあると思います。

コミュニケーションの訓練だと思って取り組んでみても良いかもしれません。

今考えている転院は、ただ不安定な心に振り回されているだけではないですか?

「自分で選んだ」と自信を持って言えますか?

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お薬を飲みすぎていませんか?

コンプライアンスという言葉をご存知ですか?

「決まりを守ること」

という意味があります。

これをお薬に当てはめると、

「医師の指導通りにお薬を飲むこと」

という意味になります。

市販薬のCMでも、「用法・用量を守り…」というアナウンスは必ず入りますね。

決まり文句のようになっていてつい流してしまいがちですが、これはとても大切なことです。

お薬を飲みすぎていませんか?

前記事にも書きましたが、お薬は心と体に大きな影響を及ぼすものです。

指導通りに飲めば「薬」として作用するものも、自分の判断で飲むと「毒」になる場合もあります。

そういった危険もあるからこそ、専門家の指導が必要なのです。

服薬したら却って具合が悪くなった、というケースには、お薬の副作用によるものもありますが、医師の指導通りに飲んでいないケースも相当数あるそうです。

私も、そのようなお話を伺うことがあります。

心が不安定なときは、とても短気になっています。

風邪をひいたときは「しょうがない」と寝ていられても、不安でいっぱいのときはその「いつも通りのこと」がとても困難になるのです。

しかし、気持ちに任せてお薬を飲むことほど危険なことはありません。

もっと飲みたいと伸ばしたその手を止めて、お薬の代わりになるものを探してみませんか?

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やめたい、減らしたい

引き続き、お薬の話です。

気分が安定して来たり、療養期間が長くなったりすると、お薬を飲み続けることに疑問を抱くようになるかもしれません。

もう大丈夫なんじゃないか?

と思うくらい気持ちが前向きになってくると、お話の内容が変化するので、カウンセリングでもすぐに分かります。

しかしやはり、カウンセラーが

「やめてもいいですよ」

「減らしてもいいですよ」

と言うことはありません。

まずは、医師にご相談いただくようご説明します。

どのように相談したら良いか、クライアント様の状態を的確に説明できるようにお手伝いさせていただきます。

実感として、断薬・減薬を強く望む方は、とても焦っていらっしゃることが多いようです。

早く元の生活に戻りたいという気持ちによって、少し客観性を欠いた状態になってしまうこともあるようです。

今までお薬に頼って来た反動もあるのかもしれません(この反動を最小限にする為にも、飲みすぎてはいけないのです)。

心の病に、短気は禁物です。

自分が思うよりも、ずっとずっとのんびり、ゆったり過ごすことが肝要です。

それはもちろん、何もせずダラダラと過ごすということではなく、気持ちの問題です。

同じことをするのでも、負担の少ない気持ちでいられるような、ものの考え方ができると良いのです。

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カウンセリングという選択肢

通院を続ける間に、

カウンセリングを受けた方が良いのでは?

と感じることもあると思います。

カウンセリグは、人に薦められるよりも、自分からそのように思ったときの方が断然良いのです。

ですから、ぜひ受けてみたら良いと思います。

その際は、できればカウンセラーもご自身で探してみて下さい。

カウンセリングがどのようなものなのか、ご自身で調べてみて下さい。

カウンセリングは、自分で動き出した瞬間から始まっているのです。

しかし、実際に受けてみたら、

なんだか違うな…

と思うこともあるかもしれません。

そういう方は、私の印象ではセカンド・オピニオンを求めていらっしゃる方ではないかと思います。

症状に対して「これだ」とひらめくような名前をつけて欲しい、

症状に対して「治った」と実感するようなお薬を出して欲しい、

というお気持ちの強い方です。

カウンセリングでは、症状の現れるようになった原因を、医学的な検査とは異なる方法で探ることがメインになります。

それは、過去の出来事や考え方のクセといった、心の背景を探る作業です。

もちろん、原因が分かれば予防にもなります。

「あのことが原因で、こうなったのではないか?」

「いつも同じ気持ちになってしまうのはどうしてだろう?」

など、症状に対して「どうして?」と思うことを、

自分で考えてみたい

と思ったら、カウンセリングを試してみると良いと思います。

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