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セッションのこと

カウンセラーに相談するのは友達がいないから?

カウンセラーは、一言で言えば

話し相手

ではないかと思います。

それも、ごくプライベートなお話も聴かせていただきますから、その内容だけに注目すれば、

家族や友達以上に親密な存在

になるかもしれません。

人間関係にトラブルを抱えている方、いじめなどで孤立を強いられている方には、カウンセラーの存在が心の拠り所になることもあります。

しかし、カウンセリングは

決まった時間に
お金を払って

利用するものです。

日常生活には介入しませんので、家族のようでも、友達のようでも、

擬似的

であることは確かです。

ごくたまになのですが、カウンセリングを利用することに対して、

お金を払ってまで相談するなんて…
相談できる家族や友達はいないのかしら?

といった目を向ける方もいらっしゃいます。

カウンセラーに頼るのではなく、リアルで良好な人間関係を築く方が大切だと言いたいのでしょう。

これは、カウンセラーとしても

ごもっとも

だと思います。

しかし、生きていれば

家族や友達だからこそ相談できない悩みがあったり
身近な人では相談相手にならない問題にぶつかったり

することもあります。

そうなってしまったら、

お金と時間を割いてでも
第三者に頼ってでも

速やかに解決する方が良いに決まっているのも、やはり

ごもっとも

なことなのです。

そうして元気と自信を取り戻してから、また普段の人間関係に帰って行けば良いのです。

それに、カウンセラーに相談するのは、必ずしも身近な人たちと折り合いが悪いからとは限りません。

普段の人付き合いは実にそつがなく、ご家族との関係も良好、相談できる友達もたくさんいらっしゃる方も案外多いものです。

むしろそういう方の方が、

何を 誰に相談するのが 一番良いか?

よく考えていらっしゃるように思います。

悩みごとには、身近な人の経験談や意見などを参考にするだけでスッキリするものもあれば、ある程度、専門的な知識 がないと解決しづらいものもあるからです(モラハラ、DV被害などはその典型です)。

また、身近な人に相談すると、

ただ聞いてもらうことができない
アドバイスを素直に聞き入れられない

という事態にも陥りがちです。

相談する側も、される側も、親しいからこそ

私情が混じる

からです。

これは仕方のないことで、どちらも悪くないのですが、

悩み相談をしているうちに、友達とギクシャクしてしまったこと、ありませんか?

そんな苦い思いを繰り返さないためにも、カウンセラーを利用していただけたらと思います。

そう考えると、カウンセラーは、

本来の人間関係をこじらせないための話し相手

といえるのかもしれませんね^^

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本当は使いたくないキラキラ言葉

スピリチュアル・ブーム以降、精神世界系のサイトや書籍は

愛 感謝 ワクワク ポジティブ 楽しむ

といった言葉で埋め尽くされています。

…実はこんなキラキラした言葉に、少し面映ゆさを感じるカウンセラーだったりします。

コラムを書くときは読者の方を意識して、テンション高めにしていますが、実際のセッションは、かなり違う雰囲気のときもあるからです。

カウンセリングルームには、心に重たいものを抱えた方がいらっしゃいます。

ちょっといやな言い方をすれば、すさんでいます。

愛とか感謝なんて、とても信じられないような状態です。

そんな風に苦しんでいる方に、

心を愛で満たしましょう

なんて、言えますか?

悩んでいるときは人の話が聞けなくなっていますし、我も強くなっています。

でもでも だって

の繰り返しですから、周りの人も、自分自身も疲れてヘトヘトです。

そうして八方ふさがりになったところで、カウンセリングを思い立つのです。

どうしてそうなるのだと思いますか?

普段の人間関係の中では
無理をして、中途半端に、いい子になろうとするからです。

本当は、

もっと思いっきり毒を吐くこと

が必要なのです。

他人様の前に出るのにも、お風呂に入ったり身支度を整えたりしますよね?

その姿は誰にでも見せられるものではありません。

心もやはりそうで、ごくプライベートな環境でメンテナンスが必要な場合もあるのです。

なのでラウレアは、とてもじゃないけど「ありがとう」なんて言えない

という方も大歓迎です。

(前から言っていますが)悪口も大歓迎

普段は言えないことを吐き出すことから、始まるのがカウンセリングです。

それに、

ネガティブではいけないという気持ちもやっぱりネガティブ
批判はいけないという気持ちもやっぱり批判的

です。

愛が大切という人ほど、愛がないと感じる人を全否定してしまうものです。

愛という刃で人を切り捨てることは、愛といえるのでしょうか?

そんなことにも、思いを寄せて行けるようなカウンセリングルームでありたいと思っています。

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成功哲学よりも必要なもの

転職や離婚など、

人生の大きな選択

をしようとしている方が、ラウレアを訪れることがあります。

そんなときは、

選択をしたときに予想される展開
しなかったときに予想される展開

を、かなり詰めて話し合うことになります。

作戦会議のようになりますので、カウンセラーも積極的に意見を言わせていただくことがあります。

本来の心理カウンセリングらしくないのですが、

その方がいい

というクライアント様の後押しで、ラウレアでは定番になったスタイルです。

最近は情報があふれていますから、

○○をした人は、××になる可能性が△%ある
○○すると、××できなくなる
○○な人は、みんな××をやっている!

といった言葉に一喜一憂して、自分で決断できなくなっている方が非常に多いです。

カウンセラーもそれなりに知識はありますし、普段のセッションからサンプリングもしていますが、

こうすれば間違いない

という原理原則はまず存在しません。

しかしどんな情報も、

自分にとって良い方向に進むように受け取ることができたとき、迷いがなくなるのは確かなようです。

たとえば、

合格率1%

の試験にチャレンジしようか迷っているとして、この数字を

たった1%しか合格しない

ととらえるか、

1%も合格する

ととらえるかで、取り組み方は大きく変わって来ます。

こうとらえるべき
というルールはありませんし、

たとえルールがあっても、
気持ちは先に決まっています。

気持ちで勝っているか
負けているか

は大きなポイントです。

もちろん、勝っていればいいというものではなく、頑張りのきく方は少し負けているくらいの方がガッツが出ますし、慎重な方は気持ちに余裕のある方が本来の力を発揮できます。

心理カウンセリングでは、

こうすれば絶対に成功する!

という方法論を教えることはできないのですが、

良い方向に行く考え方ができるように、一緒に話し合うこと

ができます。

巷にあふれる成功哲学も、ネガティブな暗示として頭に刻み込み、ストレスを感じている方は案外多いものです。

どうすればいいか? を話し合う以前に、ネガティブな暗示を修正するのにかなりの時間を割くこともあります。

どんなに傾向と対策を調べても、

選択するのは二つに一つ
結果は五分五分

なのです。

合格率1%の試験も、

合格か不合格か

しかありません。

本当は、もっと

自由に
自分らしく

していいのです。

そこに気付くと、今まで迷っていたことにも、キッパリと決断できる方が多いようです。

それは1%よりも稀な選択かもしれません。

でも、きっと後悔しないはずです。

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心理カウンセリングと占い、どこが違うの?

心理カウンセラーをしていると言うと、

占いとどう違うんですか?

と聞かれることがあります。

どちらも

悩みを聴かせていただく仕事

なので、似ていると思う方は多いと思います。

クライアントのことをよく理解しよう
これからどんな選択をするのがベストか模索しよう

という気持ちも共通しています。

そのために、

ホロスコープや風水等を用いるか
クライアントとの対話や性格検査等を用いるか

の違いがあるのではないかと思います。

ズバリと当てるか
一緒に考えるか

という違いもありますね。

自分で納得できなければテコでも動かない方には心理カウンセリングが向いていると思いますし、

気持ちはある程度定まっても、もう少し違うところからの裏付けが欲しいという方には占いが向いていると思います。

そしてどちらにもいえるのは、

自分で考えて 選んで 決めよう

という気持ちのない方にはまったく意味がなく、

むしろ悪影響を及ぼす危険性がある ということです。

こちらが提供できるのは、

それぞれの分野の専門的な見解

でしかありません。

そこをある意味 割り切って 受け止められる方は、

どんなものでも上手に利用できます。

失敗しないポイントは、

この人と話してみたいなぁ

と感じる人を選ぶことです。

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TCカラーセラピーを導入した本当の理由

実をいうと、TCカラーセラピーを知る前は、

自分でカラーボトルを作ろうと思っていました。

心理カウンセリングの中で、会話のとっかかりに使いたかったのです。

そんなときに、

1日5時間19,000円でカラーボトルとテキストも付く

というTCカラーセラピスト講座を見つけて

自分で作る手間が省ける! ラッキー♪

と飛びつきました。

他のカラーセラピーだと5万円はかかりますので…。

そんな不純な(?)動機で取り入れたTCカラーセラピーですが、今となっては、数あるカラーセラピーの中からTCカラーセラピーを選んだことは、とても幸運だったと思っています。

まず、

日本国内で開発された

というのが大きな魅力ですし、

色の意味を伝えることよりも、傾聴 に重きを置いている

というのも、心理カウンセリングをメインにやっている私にはとても合っています。

TCカラーセラピーを知るまでは、オーラソーマとセンセーション・カラーセラピーくらいしか知らなかったのですが、それぞれイギリスとカナダで開発されたもので、色の意味も英語を翻訳したものでした。

翻訳文だと、読んでもスッと入ってこない感じがあって、

できれば日本人が開発したものがあったらいいな…

と思っていました。

私は、カウンセラーとして色の勉強をするのは

クライアントの心を描写する 言葉の引き出し を増やすこと

でもあると思っています。

そういう意味では、海外の著名なセラピストのメッセージを翻訳するよりも、日本の雑誌の占いを読んだ方がずっと勉強になることもあります。

リーディングで使われる言葉には、

どうも抽象的で煙に巻かれたような気持ちになるものが多いなぁ…

と感じることが多かったのです。

その点、TCカラーセラピーのテキストに書かれている文章は、読みやすさと優しさ、美しさのバランスがとても良く、

やっぱり日本語で考え、書かれた文章はいいな

と思えるものでした。

そしてカウンセリングの基本である

傾聴

を重んじていることもとても共感できました。

カラーセラピーをする上で、色の意味や解釈を学ぶことはとても大切ではあるのですが、まずカウンセリングから始めた人間にとっては、

なぜその色を選んだのか、クライアントから聴かせていただく方が大事

と思うのです。

たとえば、ある母親が

うちの子は最近、赤ばかり選んでいるのですが、どうしてでしょう?

と質問してきたとしたら、私なら

赤の意味は○○で○○だから、お子さんの心の状態は○○です。

と答えるよりも、

なぜ赤ばかり選ぶのか聴いてみたらいかがですか?

と答えると思います。

これはどちらが正しいかという問題ではなく、専門性の問題です。

色の専門家として質問されたのであれば、一定の解釈を与えることが求められるのでしょうが、

カウンセラーは、色も対話の道具ですから、まずは

どうして?

と問いかけ、クライアントの反応を待ってから理解を深めるスタンスになると思います。

TCカラーセラピーは、マニュアルで色の意味を伝えるスタイルをとっているため、クライアントの反応をよく見ながら傾聴に専念できるようになっています。

それは私のスタンスととてもマッチしているのです。

しかし、色の知識が増えるにつれて、クライアントの反応を受け止める前に、自分の解釈を押し付けそうになってヒヤリとしたこともありました。

それが改めて「傾聴」を考えるきっかけになったので、TCカラーセラピーを取り入れたことは本当に良かったと思っています。

さらにぶっちゃけてしまうと、セラピストになるだけで十分だと思っていました。
トレーナーになろうとまでは思っていなかったのです。

でも、私の感じた

良かった!

が予想以上に大きかったので、多くの方と学べる機会を持ちたいと思うようになりました。

実際、関心を持って下さるリピーター様も多かったのです。

そんなこんなで、TCカラーセラピスト講座、これから毎月開講して行きたいと思っています。

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カウンセラーが絶対やってはいけないこと

先日、あるカウンセラーの方から

最近、カウンセラーの中に、
共感的傾聴を勘違いしている人がいる。
クライアントの言うことに

「わかるわかる!」

と相槌を打つんだ。
それは違うよね。

というお話を伺いました。

それには私も驚きました。

友達同士の会話では、

わかる~!
すごーい!
かわいい!

などは、

あなたのことを好意的に受け入れているよ

と感じてもらう上で間違いのない言葉といえます。

とりあえず、なんだか気分が良くなって、その場の雰囲気も和みますよね。

しかしカウンセリングではそういうわけには行きません。

「わかるわかる」って、私の何が分かるの?

と、クライアントを

カチンッ

とさせてしまうことの方が多いのです。

共感的傾聴 とは、

クライアントの話に共感的に耳を傾けること

です。

具体的には、

相槌
うなずき
おうむ返し

などを随所に取り入れて、クライアントが自分と向き合う雰囲気づくりをします。

心理カウンセリングで用いられるごく基本的なスキルです。

クライアントは、自分の話すことに共感してもらえることで、カウンセラーを

良き理解者

と認識して安心することができます。

そして、気持ちを共有するカウンセラーの存在は、

自分の内面を映し出す鏡

のような役割も果たします。

簡単なようですが、使う言葉やタイミング、声のトーンには相当に気を配らないと、この雰囲気づくりはできません。

クライアントは、

家族にも、友達にも言えないこと

を相談に来ています。

相談していたとしても、

家族や友達とは異なる反応

が欲しいから、カウンセリングを利用するのです。

そのようなクライアントがカウンセラーに求めるのは、

より深い理解 と より専門的な見解

です。

わかるわかる!

と調子を合わせて欲しいわけではないのです。

そもそも人の心は、それほど簡単に分かるものではありません。

なるほど

それで?

を繰り返すことで、徐々につかめて行くものです。

その難しさを一番知っていなければならないのが、カウンセラーではないかと思います。

分からないからこそ、
もっと知りたいと思うのですし、

こちらが知ろうとすることで、
クライアントは言葉を探します。

それが自然と、内面を掘り下げることにつながって行くのです。

分からなくていいから、知ろうとすることが大切なのではないかと思います。

わかるわかる!

で終わらせてしまうのは、あまりにももったいないのです。

もっと仕事をしましょう。

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『TCカラーセラピー』は、心がパッと開く魔法のセラピーです!

ラウレアにいらっしゃるクライアント様は、20代~40代の女性がほとんどです。

既婚・未婚に限らず、お仕事をしていらっしゃる方がとても多いのも特徴で、今まで特に大きな問題もなく、

明るく真面目にやってこられたんだなぁ、

と感じるクライアント様ばかりです。

そのような方が、

カウンセリングを受けよう

と考えるのは、そうそう軽い気持ちではありません。

心の不調は、

いつもと違うな…

という違和感がしばらく続き、

あれこれ試行錯誤しても

自分の思う通りに気持ちが晴れない

状況が改善しない

期間が長く続くことで、だんだん気づいていくものではないかと思います。

この「いつもと違うな」という感覚は、ご本人よりも、周りの方が先に気づくことも多いようです。

周囲との関係がギクシャクしたり
率直に「どうしたの?」と指摘されたり

することから、メンタルケアに目が向く方もいらっしゃいます。

ただ、どなたかのアドバイスでカウンセリングを薦められてラウレアにやって来た方は、まだ心の準備ができておらず、自分が何のために来談したのか理解するまで少し時間のかかることがあります。

こちらの働きかけにも、

へ~、そうなんですか。
よく分かりません。
それでどうなるんですか?

といった反応に終始して、先に進めないこともよくあります。

体の不調なら、服薬や休養をすれば体が勝手に仕事をしてくれるのですが、

メンタルケアの場合、ただラウレアに来談するだけで心が勝手に仕事をしてくれることはありません。

意識を

自分と向き合う

というチャンネルに合わせる必要があります。

どんな風に向き合うかは心理療法によって異なるのですが、

TCカラーセラピー

は、まだ自分と向き合うことに慣れていない、心に頑なさの残る方にはとても良いようです。

美しいカラーボトルを見るだけで

パッ

と心が開くのを感じることがあります。

美しいもの、可愛いものには、心をオープンにし、素直にするパワーがあるみたいです。

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肩凝り・不眠の気になる方におすすめのリラクゼーション

悩みごとがあると、人間の体は緊張状態になります。

特に胃の辺り、消化器系の内臓は自律神経の影響を受けやすいといわれており、

強いストレスがかかると食欲不振や下痢、更には神経性胃炎や胃潰瘍に発展することもあります。

筋肉では、肩から背中にかけて極度に凝りますので、猫背になることも…。

心と体は連動していますから、姿勢を悪くしているとふさぎ込みやすくなり、睡眠にも影響します。

悪循環なんですね。

逆に言えば、体の緊張をゆるめることで、心がラクになることもあります。

背筋を伸ばしたり、肩のストレッチをしたりするだけでも、良い気分転換になりますよ。

ラウレアでは、体の緊張感の強いクライアント様には、

ヒプノセラピー(催眠療法)の技法を取り入れた リラクゼーション を実施しています。

クライアント様は寝椅子に横になって、目を閉じていただくだけでOKです。

私が誘導する通りに頭から足のつま先まで力を抜き、深いリラックス状態に入って行きましょう。

ヒプノセラピー(催眠療法)の誘導によるリラックス状態は、実時間の4倍の深さがあるといわれており、短時間でもとてもスッキリするのが特徴です。

リラックス状態に入った後は、今のクライアント様にとって最適なイメージの世界へ誘導します。

波打ち際でのんびりしたり
森の中で植物のエネルギーをたくさんチャージしたり
草原の中にたたずんでみたり…

眠くなったら眠ってしまってもかまいません。

実際、私の誘導はかなり安らぐらしく、眠ってしまう方が多いです。

不思議と数分で目が覚めますので、ご安心下さいね。

リラックス状態のまま終わらせると、現実に戻っても頭がボンヤリしてしまいますので、

しっかりとグラウンディングのワークをしてから、目を開けていただきます。

その他にも、

幸せが訪れる暗示を入れたり
ハイヤーセルフのメッセージを受け取ったり

クライアント様の心の状態に合わせてアレンジします。

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時間・場所・料金

ラウレアでは、心理カウンセリングヒプノセラピー(催眠療法、以下ヒプノ)を行っていますが、メニューリストを見ると、どちらも料金が変わらないのはお分かりいただけると思います。

ヒプノはそもそも、問題を明確化する為に事前のカウンセリングが欠かせません。

潜在意識からピンポイントでイメージを引き出すには、まずクライアント様ご自身が、どのような問題についてヒプノを行うのか自覚することが大切です。

そうしないと、潜在意識の中で迷子になってしまい、なんともピントのボヤけたセッションになってしまいます。

したがって問題によっては、ヒプノに入らず、そのままお話を伺った方が良い場合もあります。

この辺りはそのときになってみないと判断しかねますので、料金に差をつけていないんですね。

取っ掛かりとして、クライアント様の最初の選択に沿ってお話を伺って行きますが、概ね、そのときのご自身に合った技法をご希望される方が多いように思います。

ざっくりと言ってしまえば、

心理カウンセリングを選ぶ方は、複数の問題を抱え整理を必要としていますし、

ヒプノを選ぶ方は、問題の根本的なところまで掘り下げ、「あと一押し」という状態でいらっしゃる傾向があります。

これはどちらが良いとか悪いとかではなく、心の問題は周囲の環境や人との関係性も大きく影響しますので、その中で一生懸命やって来られた上での選択であるということです。

また、ご自身の状態はともかく、結果を急ぐ方や、「カウンセリング」という言葉に抵抗のある方がヒプノを希望される場合もあります。

逆に、「催眠」という言葉に抵抗を感じ、「カウンセリングなら…」という方もいらっしゃいます。

実際、心理カウンセリングは人生相談の延長のようなところもありますので、本来の意味で言えば、カウンセリングの方が間口は広いのです。

ヒプノになると、更に深い病理を扱うことになりますので、私はヒプノを行うか行わないかはかなり慎重に見ています。

ポイントとなるのは、

問題がはっきりしているか?

クライアント様がその問題を理解し、解決するという主体性を持っているか?

の2点だと思います。

もちろん、ヒプノをどのように行うかご説明もしますし、被暗示性テストを行い、潜在意識に働きかけるとはどのようなことなのか、少し体験もしていただきます。

「とにかくなんとかして欲しい」という状態の方に対しては、その混乱が深ければ深いほど、「こうしたい」「こうなりたい」というところまで整理をしてからでなければ、ヒプノは行わない方がいいと考えます。

「セラピー」という言葉を用いることで敷居を低くし、多くの方にご利用いただけるような動きが活発化する反面、安易に行うことが非常に危険な場合もあることもお伝えして行かなければなりません。

このように、カウンセリングルームは心の深い部分を扱いますので、やはり「場所」はとても大切だと思います。

道具としては、机と椅子、紙とペンがあればできてしまうことなのですが、

「誰にも知られたくない」

「不安から解放されたい」

そういった想いを受け止める場であることも、それ以上に大切でしょう。

特にヒプノは、初めての方は特に、静かで安全な環境が必要だと思います。

日常から離れた場

「自分」に専念できる場

そのような場所がある、そこへ行く、

ということも、メンタルケアの重要な要素なのです。

そして、

一定の「時間」と「料金」が加わることで、

「自分から」解決の道を歩むのだ、

という意識が強くなります。

少し内部的な事情をお話しすれば、ラウレアのようにプライベート・ルームを借りている場合は、自宅の一室で開業しているところより料金は割高になると思います。

その代わり、セッション中に家族の気配を感じたり、鉢合わせたり、といったことはありません。

この辺はクライアント様の状態や好みによると思いますので、ぜひ自由に選んでいただけたらと思います。

また、初回はお試し価格のような料金設定をしているところもありますが、ラウレアでは、初回相談を一律120分15,000円で行っております。

問題によっては一回で解決することもございますので、初回から本気で取り組んでいただけるよう、料金の軽重付けは極端にしておりません。

しかし、継続的なアプローチが必要な方の場合、セッションとセッションの間隔や、問題の深さ、ご希望等、十分に考慮させていただきたいと思っております。

実際、複数回のご契約をいただいたクライアント様には、非常にご利用いただきやすい料金設定とご好評いただいております。

リピーター様には電話・Eメールでの対応も行っておりますので、時間を有効にご活用いただけると思います。

基本的にカウンセリングを継続する場合は、1週間か2週間ごとに、決まった曜日、決まった時間に通うことで、日常生活と自分に向き合う時間をバランス良く消化できるよう習慣付けるものなのですが、実際のところは、クライアント様の希望や状態に合わせて柔軟に対応する方が良いと考えます。

この辺りは、ざっくばらんに話し合って行きたいところです。

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心理カウンセリングとおしゃべりの違い

カウンセリングを受けていただく際、

「おしゃべりしましょう」

といった言い回しで、気持ちをラクにしていただくことがあります。

しかし、やはり普段のおしゃべりとカウンセリングは非常に異なるものです。

カウンセリングの場合、カウンセラーは100%聞き役に徹します。

これはただの「聞き上手な人」ということではなく

聞き役に徹することができるよう訓練を受けている

ということです。

100%聞き役に回ることで起こる自分自身の内面的な変化や動揺を、クライアント様にぶつけることなくお話を伺います。

ではここで、普段皆さんがしているおしゃべりをイメージしていただきたいと思います。

たとえば、

「夫が浮気しているの。どうしていいか分からないわ」

という相談を受けたとき、どのような気持ちになるでしょうか?

同じ経験のある方は、当時のことが走馬灯のように頭の中を駆け巡るでしょう。

今ハマっている不倫ドラマのヒロインは、どんなことを言っていたかしら?

と全力で思い出そうとする方もいるかもしれません。

相手に対して親身になればなるほど、

「自分に何かできることはないかしら」

と、現状を一変させるような魔法の言葉を探すのに一生懸命になります。

しかし、一通りの説得が終わった後、

「聞いて欲しかっただけなのに…」

と言われたことはありませんか?

むしろ何のアドバイスもせずに

「そう、それはつらいわよね。ひどい旦那ねぇ……」

と相槌を打つだけの方が、感謝されてしまったことはありませんか?

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか…?

それは、相談を受けた側も、

自分のことを話しているだけ

だからです。

自分の中に湧き起こる情動のままに過去の記憶を引き出し、提供しているに過ぎません。

相談に乗っているつもりが、実は自分語りをしていた。

これは本当によくあることです。

自分語りに陥ってしまうのはなぜなのでしょう?

それは、

「話を聞く」ことは非常に疲れるから

「自分のことを話す」ことはとても元気になるから

です。

せっかく気の合う者同士で会っているのに、疲れてしまうなんていやですよね。

アドバイスしたくてしょうがなくなるときは、

「もう聞くことに疲れてしまった」

というサインでもあるのです。

もちろん、心理カウンセリングでは、このようなことは起こらない構造になっています。

そして心理カウンセラーは、

「人の話を聴くこと」=「非常に疲れること」をするように訓練された存在です。

特に臨床の現場でクライアント様がお話し下さることは、誰が耳にしても内面に響くようなデリケートな問題ばかりです。

恋人と上手くいかない
上司にいじめられる
大切な人と死別した……

人の話を聞くとまず内面に起こるのは、似たような過去の記憶や感情の想起です。

ものすごい勢いでデータベースにアクセスするような状態になります。

そして合致するものが見つからないと、

「なんでそんなことで悩んでいるの?」
「意味が分からない」

といった、批判的な感情や怒りを覚えることもあります。

これはカウンセラーであっても同じことですが、カウンセラーは話を聴くとはそういうものであることを理解し、自分の中に起こる情動を「置いておく」よう訓練されています。

そして、クライアント様に他者からの影響をブロックした状態で洞察を深めていただくよう、場作りをするのです。

では、普段のおしゃべりに意味はないのか?

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはないですよ。

先述のように「自分のことを話す」のは、とても元気になることです。

「そうそう、私ってこうなのよ!」

と理解が深まると、自分をもっと好きになれます。

お互いが無言の合意の下に自分のことを言い合えば、すっきり元気になること間違いなしです。

それはおしゃべり好きの女性なら経験的にご存知のことと思います。

ただ、そういうおしゃべりで消化してしまいたくない想いがあるときは、ぜひカウンセリングのことを思い出していただけたらなと思います。

餅は餅屋と申しますので。

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